競馬レースの歴史

競馬・・・ホースレースの歴史

このページでは、競馬の歴史についてお話します。
日本で競馬と言えばギャンブルのイメージですが、世界の国々ではちょっと違います。

 

でも、どうあれ、お馬さんは世界の人々にとっても、昔から愛される存在だったようです。
それでは、競馬レースの歴史を少し一緒に勉強してみましょう。

 

 

競馬はスポーツ?上流階級のお遊び?

 

競馬は我が国、日本では「競馬(くらべうま)」があった・・・と、王朝時代の調査資料に記されています。・・・その後、文久初年に、競馬が行われるようになったと言い伝えられており、春と秋には、根岸の競馬場で競馬が開催されていたそうです。

 

しかし、明治時代と、太平洋戦争中は、馬券売り出しの禁止措置がされました。
それでも終戦後、特殊法人我が国中央競馬協会(JRA)が発足。現代に至る・・・・というのが我が国の競馬レースの経歴です。

 

その競馬・・・日本では賭け事の印象が強いですが、お国が変われば上流社会の社交場でもあるようです。
競馬は17世紀には、フランスやアイルランドに広まり、その後ドイツ連邦共和国やイタリー、米国などなどいろいろな国に波及していったといいます。

 

その後19世紀から現代に至るまで、イギリスでは上層階級の社交場という様式でホースレース・・・・競馬が行われているのです。

 

“スポーツオブキングス”

 

この言葉が何を意味しているかおわかりですか?実は、これ、競馬の別称です。
日本ではどうしても、競馬レース=賭博という印象が強いですが、もとよりスポーツであり、音楽、文学などのメインテーマになるようなものだったからです。

 

一番古い記録では、紀元前12世紀のギリシア競馬。東ローマ帝国では、国をあげて大々的にホースレースを開催していたようです。
また、近代の競馬レースはイギリスで、16世紀が始まりでした。

 

このように馬が走る速さを競わせるのは、世界各国、一昔前から共通みたいですね。農耕が中心だった時代には、馬はなくてはならない存在であり、古くから人が近くに置いてきた生き物です。

 

だから、そのお馬さんたちの走るスピードを競争させようという気持ちは、なんとなく理解できるような気もしますね・・・・。

 




 
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