更年期の生理について

更年期になると、それまで毎月キチンときていた
生理が、生理不順になったり、止まったりします。

毎月の生理の量や日にちが徐々に減っていき、
生理が止まる人もいますが、ぴたりと一回で生理が止まる人などもいて、
とても個人差があります。

今まで生理は周期通りにきていたのに、遅れがちなった・・・・更年期では、そんなことは珍しくありません。
では、こんな更年期の生理については、どう対処すればいいのでしょうか？
このページでは、対策を考えてみました。ご参考にしてください。

更年期の生理の異常は放っておくと危ない、大病の可能性も・・・

更年期に生理が止まらなくなった・・・こんな異常を放置していたら、
実は子宮筋腫や子宮頸部ガンだった・・・ということもあります。
だから、更年期だから生理がおかしいんだろう・・・と自己診断するのは危険。

更年期の女性の中には、生死にかかわるくらいの大量出血をして輸血する・・・
という人もいるくらいなので、あまりにも出血の量が多いなら、
恥ずかしがらずに、婦人科で診てもらったほうがいいのではないでしょうか。

更年期では生理が遅れたり、逆に来るのが早すぎたりという事は、よくあります。
こうなると、いつ生理がくるのか分からないので、常にナプキンを用意しておきましょう。

また、出血の量が、あまりにも多い時は、貧血にも注意する必要がありそうです。
それから、生理がこなくなって一年以上経ってから、また出血がある場合も、
婦人科を受診されることをお勧めします。

更年期の生理は個人差があるので、基礎体温をつけることを習慣にしましょう。
そうすれば、今の自分の状態が、ある程度わかるので。
この時、基礎体温だけでなく、おりものの量なども記録しておくと、
排卵があるかどうかを知りたい時など、役立つのではないでしょうか。

それに、婦人科を受診する時でも、基礎体温や月経量、月経周期、おりものの状態などの
記録があると、より正確な診断が出やすいと思います。

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