特別養護老人ホームの概要

特別養護老人ホーム・・・この言葉、たいていの人は聞いたことがあると思います。
このページでは、この特別養護老人ホームの概要を紹介します。

特別養護老人ホームを省略して、特養老人ホームとも呼んだりもしますが・・・
その仕組みは、ホーム内での活動は、介護の内容はどうなっているのか気になりますね。

では、特別養護老人ホームについて、一緒に勉強してみましょう。

特別養護老人ホームの実態

特別養護老人ホームとは、地方公共団体や社会福祉法人が経営している老人ホームのこと。

この特別養護老人ホームは、地方公共団体や社会福祉コーポレーションが経営している、要介護な老人のための施設なので、月額の料金などは比較的、安いと聞きます。

しかし、介護を必要としており、特別養護老人ホームに入所を希望している老人が、皆すぐに入れるわけではありません。

入居希望者の中でも、介護の必要性が高い人から優先して入所させるため、入居を何年も待っているお年寄りが多いのも実情です。

入居の対象となる高齢者は、６５歳以上で介護が必要な老人。

ただし、介護が必要でも、入院して治療を必要とするらない病気があったり、その他、伝染性の疾患がある老人は入居させてもらえません。
つまり入居の対象となるのは、世間一般で言う、“寝たきり老人”と呼ばれているお年よりです。

施設の部屋はほとんど相部屋だそうです。ただホントに、入所希望者が大変多いため、入所待ちのお年寄りが、いつ入れるのかは全く見当つかない状態です。

寝たきり老人の在宅介護をする家族の負担は重く、気苦労は計り知れないと思います。

だから、入所希望の老人全員が入所できるよう、老人ホーム施設の充実をしてほしいものです。

でも、やっぱり一番いいのは老人ホームなんか入らずに、おじいちゃん、おばあちゃんになっても、いつまでも家族と一緒に元気で暮らすこと。

そして、心安らかに人生を終えることですね・・・